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原子の細かいコト

原子の構造もちょっと重要だったりします。。。原子の中心には、+の電荷を持った「陽子」と電荷を全く持ってない「中性子」が入っている「原子核」があって、その周りを-の電荷の「電子」が飛び回っているのです。電子は陽子と同じ数あるので、原子全体では電気的には中性です。

周期表の並び順は水素から順番に「原子番号」で並んでいるのですが、原子番号は「陽子の数」を表しています。水素なら陽子は1個、ヘリウムは陽子が2個って感じです。(水素にへりべぷ・・・♪の順番です。。。)

原子の中には、陽子の数は一緒なのに、中性子の数が違うものもあって、中性子の数が違うものを『同位体』っていいます。

「原子の質量」に関しては、「陽子の数」と「中性子の数」の合計が質量になっていますが、さっき出てきた中性子の数が違う「同位体」のことも考えると、微妙な誤差があるので、原子番号6番の炭素原子の同位体も含めた質量平均12.01を12と考えて基準にしています。炭素は同位体が少ないので誤差が少ないらしいです。。。(酸素が基準だったこともあるとか)

陽子と中性子ダケの質量で、電子は考えなくてもいいの?って疑問も生まれますが、電子の質量は、更に小さいので入れていないようです。ピアスして体重計に乗ってもキニシナイようなもんなのかな?

そんな原子の質量を「原子量」と言います。(水素は1、ヘリウムは4、炭素は12)。アロマオイルに含まれている化学物質の分子の大きさによって体への作用や香の蒸散速度(発ち方とか香具合?)も違うので、原子量はあなどれません。

小さな原子を数えるのは大変なので、『モル』って単位を使うこともあります。1モルは原子や分子が「6×10^23(10の23乗)個」。「同じ単位の気体は同じ体積を占めるから、気体っていうのは同じ原子が2個セットなんじゃないの?」って、それまで説明できなかったコトを説明してみせたイタリア人のアボガドロさんにちなんで、「アボガドロ定数」と言われています。

炭素6×10^23個の質量は、炭素の原子量が12なので12gになります。

もっと便利なのは、常温常圧であれば1モルの気体はどんな物質でも全部同じ「体積22.4リットル」になっちゃうってことです。モルってちょっと便利かも。

ちなみに、原子の大きさは種類によっても違いがありますが、半径が約0.1〜0.3nm(ナノメートル)、1nmは、1,000,000(100万)分の1センチ。。。想像できなかったのですが、地球がゴルフボールだとすると、水素原子の大きさがゴルフボールぐらいとのこと。。。1円玉1枚に含まれているアルミニウム原子は・・・とか判りやすく説明している「原子人になろう!」っていうサイトもあるので参考にするといいかも。。。

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化学」カテゴリの記事

コメント

すごいよすごいよ!
私のちょー苦手分野、勉強させていただきます。
あぁ、やっぱり持つべきものは、
化学に強いアロマインストラクター仲間っ♪(笑)
尊敬の気持ちで、うっとりです・・・。
でも余裕がないと、これさえ理解出来ない私ってば、
なんちゃってインストラクターかも〜(汗)。
これからも、出来るだけやさしい化学のお話を
楽しみにしておりますっ。

コメントありがと〜。面白く説明したいのに深みにハマってる気もするの。

あちこち資料見てたら、アロマとは関係ない部分まで手がのびちゃった〜。

わかりずらかったら突っ込み入れてね〜

こんばんは! satominちゃんも来てるのね…フフフ このブログ本当にすごいよね~ 私も、「ん?」となるところが複数あり、あららインストラクターだったよね、確か私…、と思いながら、戻ってもう三回くらい読んだりしてます とてもとても勉強になります~

書いてるうちに、どんどんドツボにハマッてる気がするのよね。。。間違ってるトコがあると思う。。。
原子の部分はfumiさんに見せて頂いたアトムの本の記憶をかなり辿ったよ~。。

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