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過激でピカピカ アルカリ金属

インフルエンザから生物系の内容が続きましたが、また化学に戻ります。

あんまりアロマやハーブには関係ない話になるかもしれませんが、昨年のNARDのセミナーのボドゥ博士の講演を聞いていて、物質の傾向みたいなものもわかっていると、何か見つけられるかも!って思ったので我慢して続けます。。。

さて、周期表の歌を歌って『水素にべぶ、くのふにネオンまぐある・・・♪』の『に』の次にくる元素は安定思考の第18族「希ガス」ってのは前にやりましたが、希ガスの次にくる元素が結構過激でステキな奴らです。バッキンガム宮殿の近くに居るパンクスみたいなイメージ♪

最も外側のお部屋(殻)に1個の電子しか持っていないので、ちょっと苛立ち気味です。(+1陽イオンを生じる)融点が低く、電気も熱もよく通します。(キレやすくて熱しやすい?)

この元素達は、周期表の左端の第一族元素です。また、周期表では、周期表の上の方にある物質は共有結合する傾向にあり、下の方に行くほど金属結合をするようになります。第一族は水素だけが共有結合をし、残りのリチウム(Li)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム、フランシウムが金属結合します。

金属結合っていうのは、原子の一番外側にある電子がいくつもの原子の間を自由に動き回ることでつながっています。自由に動きまわる電子は「自由電子」って呼ばれます。

金属に独特の光沢があるのは、光が自由電子に当たって跳ね返っているからです。また、金属を叩くと伸びたり加工しやすいのも自由電子が自由に動けるからです。

また、電気が流れるのも-から+に-の電荷を持った自由電子が電荷を運ぶことが出来るからです。

さて、アルカリ金属は、ナイフで切れちゃうぐらい柔らかいのですが、普通に保管できません。反応性が強くて、空気中の水蒸気でも爆発できます。リチウム、ナトリウム、カリウムは石油の中に保管します。ルビジウムやセシウムは酸素とも反応しちゃうので、空気を抜いた管の中に幽閉です。

そういえば、水素も過激で、飛行船が爆発した原因になっています。第一族元素っていうのは、過激なのかもしれません。

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