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ハイチのマザーテレサ

昨日の多剤耐性菌になってしまう遺伝子の記事を読んで、ハイチで結核と戦う須藤昭子先生のことを思い出しました。NHKのクローズアップ現代では、ハイチ地震後の現地の状況、医療事情と多剤耐性の結核菌が発生した場合にはハイチだけの問題では無くなるというお話をされていました。

医師であり、修道女である須藤先生は、所属していたカナダの修道院でハイチの成人死亡原因一位が結核であることを知り、49歳からハイチでの結核治療に尽力されてきました。

また、ハイチの貧困を解決するために、農業に力を入れようとされていた時に起こった今年1月の地震。病院の建物は倒壊し、屋外に横たわる人々。病院の水を確保するために、国連の現地機関に赴けば、申請の不備を指摘されて明日の水を確保することもままならない。現地の人たちの未来のために用意された農業用地は被災者のキャンプ場となり、農業どころではなくなってしまったのです。

しかも、病院が倒壊したことで、患者の投薬の管理が難しくなってしまい、耐性菌が発生する可能性が極めて高いとのことです。そんな須藤先生がブログをやっていらっしゃるのを発見しました。御年83歳、今も現役で活躍されているのは本当にスゴイ。

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